有線のAppleCarPlayをSupwell Castでワイヤレス化してみました

Supwell Cast photo2

ディスプレイオーディオを用いて、iPhoneのアプリでナビや音楽を利用する私にとってAppleCarPlayは欠かすことのできないアプリケーションになります。

特にドライブ中は音楽が必須の私にとってApple Musicは一番よく使うアプリであり、車に乗り込む度にiPhoneをケーブルで接続することは軽いストレスを感じるひと手間「1アクション」なのです。(私のカローラツーリングは2020年式のためワイヤレス非対応)

トヨタ車も「スマートフォン端末と車載機(2021年10月以降モデル)をBluetooth®で接続してApple CarPlayを利用いただけます」(トヨタ自動車Webカタログより)というように現在はワイヤレスで接続が可能になっています。

今回「Makuake」というクラウドファンディングサイトで見つけた、「Supwell Cast」というiPhoneとディスプレイオーディオをBluetoothで接続するアダプターを見つけて購入しましたのでレビューしたいと思います。

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目次

ワイヤレス化に期待すること

毎朝車に乗り込むと、ポケットからiPhoneを取り出しケーブルを繋いでマグネット式のスマホホルダーにiPhoneを装着してエンジンのスタートボタンを押して発進!

会社に着くと、スマホホルダーからiPhoneを外しケーブルを抜きます。そしてポケットにiPhoneをしまい車から降りる。

仕事が終わって家に帰る際も同じことの繰り返し。

この大したことのない動作が地味にストレス感じさせます。

たったこれだけのことでもワイヤレス化で省略できればどれほど良いか。

車に乗り込みiPhoneをホルダーに装着すると同時にエンジンスタート。

目的地に着いたらiPhoneを手に取り車を降りる。

スムーズな流れでストレスを感じることもないでしょう。

これがワイヤレス化に期待することです。

Supwell Castのインストール方法

Supwell Castの設定は付属の取扱説明書通りに従えば、難しいこともなく簡単にセッティングできます。

一つだけ注意する点を挙げるとするならば、Wi-Fiが接続してしまわない場所でセッティングすることをお勧めする点ですね。

説明書の中の文面に「Wi-Fiはオンにしたままにし、他のWi-Fiリストには接続しないでください」とのただし書きがあります。

自宅ガレージなどで家のWi-Fiが自動接続してしまう状態であると、一旦接続を切る必要があるため人によっては再接続の際にパスワード入力など面倒な手間が増える可能性があります。

インストール1

車を起動し車載器(私の場合はディスプレイオーディオ)のシステム起動を待つ。

システム起動後Supwell Castを車のUSBポートに接続する(車に複数のポートがある場合は、必ず有線AppleCarPlay用のポートにSupwell Castを挿すこと)

Supwell Cast photo7

インストール2

iPhoneのWi-Fiをオンにして「smartDongle-xxxx」がWi-Fiのリストに表示されるまで待つ。

(この時点では接続しないこと! ただしWi-Fiはオンにしたままで、他のWi-Fiリストにも接続しないように!)

Wi-Fi1

インストール3

Bluetoothをオンにして「smartDongle-xxxx」を検索、それを選択してペアリング。

「smartDongle-xxxx」で CarPlayを使いますか?と表示が出るので「 CarPlayを使う」を選択してペアリングが完了。

これで次回からSupwell Castは再度使用する際、iPhoneに自動的に接続されます。

(iPhoneのWi-FiとBluetoothがオンになっていることが必要)

接続は説明書を見ながら、簡単に終了しました。

オススメする設置場所

カローラツーリングの場合ダッシュボード助手席側のグローブボックス右下に CarPlay用のUSBポートがありますので接続はそこになります。

その状態ではSupwell Cast本体がぶら下がった状態になるのでフロントコンソールに置くことになりますが、安定感がありません。

そこで私は CarPlay用のUSB用ポート下に両面テープで貼り付け固定することにしました。

目立たず、邪魔にならずでなかなか良いのではないかと思います。

ワイヤレス化したCarPlayの使用感とメリット

iPhoneを接続する手間が無くなったことでエンジンスタート時に「1アクション」少なくなったことは予想以上に快適さを感じることができました。

起動までの時間も従来の有線接続と変わりなく不満を感じることはありませんでした。

降車時も同様に「1アクション」少なくなったことで素早く車から降りることができ今まで感じてきた地味なストレスを感じることはありませんでした。有線接続を少しでも煩わしいと思い、ストレスを感じている方にはぜひ使っていただきたいと思う商品です。

ワイヤレス化によるデメリット、それは有線化でのメリットを失うこと

CarPlayをワイヤレス化することはメリットばかりではありません。

有線化での最大のメリットを失うことにもなります。

それは使用中iPhoneを充電できないということです。

短距離の走行ならばそれほど影響はないでしょうが、ロングドライブの場合、特にナビを使用(iPhoneアプリのマップナビ)する場合、バッテリーの減りが気になると思います。

今は装着したばかりなのでワイヤレス化でのバッテリーの消費具合がわかりませんのでこれから検証してみたいと思います。

Supwell Castの購入をおすすめする理由

とはいえ、ロングドライブでバッテリーを消費する場合などは従来の有線接続で使用すれば良いことで、頻繁にロングドライブをする必要のある方は多くないと思います。

そのような観点からSupwell Castのようなワイヤレスアダプターは有線接続ユーザーの大多数の方にお勧めできると思います。

毎日のほんのわずかな手間が省かれるだけで思っていた以上の快適さを得ることができますので私自身はこの商品に大変満足しています。

Supwell Castを使用する場合にオススメしたいスマホホルダー

最後に私のオススメアイテムをご紹介したいと思います。

小物の置き場所が少ないカローラツーリングではiPhoneやスマホの置き場にも不自由されている方も多いと思います。

そのような思いをされている方に、現在私が愛用しているスマホホルダーを紹介したいと思います。

特にMagSafe対応のiPhoneをお使いの方にはオススメしたいスマホホルダーです。

それは「Desert West 車載ホルダー」です。

以前の記事でも紹介していますので、興味のある方は一度その記事をご覧になってください。

取り付けには少し加工が必要になりますが、その点も掲載していますので是非一読頂けると嬉しいです。

難しい加工ではないのでご安心ください!

実際

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