今回は滋賀県彦根市にある「国宝 彦根城」をご紹介していきます。
彦根城は国宝の天守閣をはじめ5つの重要文化財を有する「国宝五城」の一つです。
彦根市は琵琶湖の東部に位置し岐阜県と接しており、京都に住んでいる私にとって近いようで遠いところです。
京都、大阪から車なら名神高速道路で約1時間から2時間弱、関西へお越しの際はぜひ一度立ち寄って見てください!
そこで今回は「国宝彦根城の探訪とゆるキャラひこにゃんとのふれあいを楽しもう!」をテーマに進めていきたいと思います!
国宝彦根城の探訪

彦根城について説明を頼む
彦根城は1622年(元和八年)彦根山(金亀山)に築城された標高50mの連郭式平山城です。
正式名称は特別史跡彦根城跡、別名を金亀山といい譜代大名井伊家14代の居城でありました。
天守と附櫓(つけやぐら)、多聞櫓(たもんやぐら)2棟は国宝に指定されており
櫓・門など5棟が国の重要文化財に指定されています。
その中でも馬屋は全国でも希少な重要文化財指定物件です。
滋賀県は明治初期の廃城令で多くの城が解体されたが彦根城は唯一の保存例であり
天守が現存する国宝指定された5城の一つに数えられます。
山の上に築かれており、城内は坂や石段が非常に多く国宝の天守や重要文化財の櫓などの建造物は山の上部に集まっています。そのため城内を見て回るには意外と体力が必要とされるのです。
城内の面積は500,000㎡(約15万坪)なんと甲子園球場の約13倍の広さです!







坂や石段に加えて
天守の中は急な階段も多いぞ、
ゆっくり見て回るが良い!



天守を目指して







さあ、チケットを買ったら
城内を見て回るが良い
券売所でチケットを購入したら表門から山道を上がり重要文化財の天秤櫓、太鼓門櫓を進んで本丸に向かいます。
この間多くの石段を登っていくのですが変則な階段になっており(約140段)登るのがかなりキツく、夏場に訪れた為汗だくでヘトヘトになった思い出があります。
敵が攻めてきた時のことを想定してこのようになってるんだなと戦国の世に想いを馳せることができました。
天守の中も階段の傾斜がキツいので3階まで上がるのに一苦労、まるでトレーニングのようです。
私が天守に登っていた時にも途中でリタイアしたおばあさんがスタッフに支えられて降りていくのを見ました。
スタッフさんご苦労様です。
築城当時の姿を維持するということはこのような不便?も伴うのだということを学ぶことができました。
天守の見学が終わったら本丸前の広場で休憩される方が多いです。
ここでは有料の写真撮影サービスがあったり、「城めぐり」というスマホAppの案内があったりもします。






ゆるキャラひこにゃんとのふれあいを楽しもう!







彦根城に来たなら
ひこにゃんに会っていくとよいぞ!
大人気のゆるキャラひこにゃんは1日3回登場します。
午前中に1回、午後から2回
午後の2回は基本的に彦根城博物館前に登場するみたいです。
表桟橋の入り口付近の「本日のひこにゃん」の立て看板に時間と場所が記されていました。
ひこにゃんがお目当てで来城される方も多いのでしょう。
ひこにゃん登場の20分くらい前から彦根城博物館前にギャラリーが順番待ちで集まっていました。
私も遅れを取らぬように並んでひこにゃんの登場を待ちました。
登場時間が近づくと順番に博物館内の庭に通され、ひこにゃんの登場をいまか今かと待っていると
奥の廊下からひこにゃん登場!
大人も子供も「かわいい!」と声を上げ、スマホに写真を収めていました。
可愛いポーズを取りながら廊下を手前に歩き、廊下の中央付近で立ち止まってポーズ。
そしてさらに手前へ歩いてまたポーズ。
最後は希望者と写真撮影をしてひこにゃんのお勤め終了、廊下の奥へ帰っていったのです。
とってもかわいいゆるキャラひこにゃんとのふれあいを楽しめました。
1日3回ひこにゃんと触れ合う機会がありますので、
皆さんもぜひゆるキャラひこにゃんとのふれあいを楽しもう!















彦根城を出てからのオススメドライブコース
彦根城とひこにゃんで楽しい時間を過ごした後は八日市ICから15分程度で到着可能な永源寺温泉「八風の湯」で汗を流して帰るのはいかがでしょうか。
自然に囲まれた景色を眺めながら露天風呂でくつろいだ後は、館内のお食事処で食事を楽しむのも良いと思います。
ちょっと寄り道しながら日帰りドライブを楽しんでください。



まとめ
国宝の天守閣と5つの重要文化財を有する「国宝 彦根城」広大な面積と築城当時の姿を維持した城内は1時間くらいで見学できます。
ひこにゃんの登場時間と見学時間を調整すれば、大人も子供もみんなが楽しめる観光名所です。
歴史を感じ、ゆるキャラとも触れ合える「国宝 彦根城」皆さんも一度行って見てくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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