昨年10月末にトムスバレルとリアアンダーディフューザーを装着して約4ヶ月経ちました。
その間毎日通勤をメインに(距離にして4,500km)走行して感じたことをレビューしたいと思います。
今回は走行フィーリングがどのように変化したのかについて、私の感じたままをお伝えしたいと思います。
これから装着を検討されている方や興味を持たれている方への参考となれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。
最初に結論を申し上げるとエアクリーナー(トムススーパーラム2)も併せて交換するかどうかでも違いがありますが
体感するドライブフィールは大きく変化しました。(エアクリも交換すると劇的な変化です)
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トムスバレル単体の装着効果は?
ノーマルモードが少しスポーツモードよりに変化
エアクリーナーが純正の状態でもエンジンの吹け上がりの良さを感じました。
レスポンスが良くなり若干「SPORT」モードよりに移行したような感触を受けました。
がしかし基本的にはほぼ「NORMAL」モードのドライブフィールです。
アクセルコントロールによる「EVモード」も普段通りの感覚で維持できます。「EVモード」状態でアクセルに少し余分な力が加わっても「EVモード」が解除されることも少なく普段通りのドライブが楽しめます。
その点から燃費面においてもノーマルと変わらない数値が見込めると思います。
劇的な変化を体感できた!トムスバレル+エアクリーナーの同時装着
初めてのエアクリ交換、レスポンスの変化(向上)に驚きました!
ノーマルとは別物の鋭いレスポンス マフラー音と相まってアクセルベタ踏み!
エアクリ交換の効果がこんなにも凄いとは思っても見なかった!と驚きが隠せないほど走りが変わりました。
合わせてトムスバレルのサウンドがその驚きをさらに持ち上げてくれてアクセルを緩めることを躊躇するほど気分が昂りました。
通勤で毎日利用している高速道路では合流や追い越しの際など、一瞬の瞬発力を求められる場面でその加速は快感そのものです。
踏めば一気にレッドゾーンまで吹け上がりますし、とにかくアクセルの加減に鋭く反応してくれるようになりました。
トムスバレルの抜けの良さとエアクリの相乗効果を感じ、吸気と排気両方のチューンアップが最適解だと理解しました。
ただし、良いことばかりではなく悩ましい問題も・・・
とここまで良いことづくめで書き綴ってきましたが、その反面悩ましい問題にも直面しました。
当然の事ながら、そのような運転を楽しんでいると目に見えて燃費が悪化するという事です。(当然や!というご意見は承知しております)
その悪化レベルがデータを取るまでもなく体感できるというものです。
通勤で1日往復60kmを走行するので燃料費はできるだけ抑えたいという理由でハイブリッド車に乗っているのにこれでは本末転倒では?と思ってしまいます。
私の場合、月に20日出勤として月間走行距離は1,200km。通勤以外での走行を加えるとおおよそ月間総走行距離は約1,500kmです
それを平均燃費夏場約25km\l、冬場20km\lとして計算するとガソリン使用量はそれぞれ夏場60リットル、冬場75リットルとなります。
そして前述のエアクリ交換後の数値に置き換えると1500kmを燃費約16km\l(18km\lの90%)で割るのでガソリン使用量は約94リットル(これを冬場の数値とします)となり冬場の数値だけでの検証になりますが月間で約20リットル増えることに。
2023年2月現在私の給油価格は大体160円(レギュラーガソリン)なので月間約3,000円強の違いが出てきます。
特に昨年来からのガソリン代の高騰でかつては月2回の給油で7,000円〜8,000円の間で収まっていたガソリン代も最近は楽勝で10,000円を超えてしまいます。
こうなると燃費と爽快感どちらを選ぶのか、二者択一とても悩ましい問題です。
ただしガソリン車よりは燃費は勝っているので、その数値がどのあたりまでなら許容できるのかが判断材料になりそうです。
燃費と走り(快感)を両立させるため対策を立ててみました
対策案1 ドライブモードを「ECO」モードにしてみる
トムスエアクリ装着時「NORMAL」モードが「SPORT」モードに変身したと述べましたが、ならばドライブモードを「ECO」にしてみたらどうなるのかを試してみました。
あくまでも私の体感で申し上げますが、純正エアクリ使用時の「NORMAL」モードと変わりありませんでした。
普段通りにアクセルを踏み込んでも、加速感や「EVモード」の維持加減など「NORMAL」モードと変わりない感覚でドライブできました。
勾配手前で踏み込んだ時も4,000回転過ぎたあたりから徐々に回転が鈍くなる感じなども「SPORT」モード走行時とは異なり「NORMAL」モードと変わらない印象です。
ただ個人的に一つ気になるのはメーター中央の液晶画面が大好きなブルーからグリーンになってしまうこと。(人によってはどうでも良いことかもしれませんが・・・)
メーター部分の左右がブルーなので中央のグリーンに違和感を感じてしまいました。(見た目も大事ですよね!)
表示燃費も純正エアクリ使用時の「NORMAL」モードと同じか近い数値だと思います。
ガソリン消費を心配せずに乗りたいのであればトムスエアクリ+「ECO」モードも選択肢の一つになり得ると考えます。
対策案2 純正エアクリーナーに戻して「NORMAL」モードで走ってみる
次に先ほどとは逆にエアクリを純正品に戻して「NORMAL」モードにすればどうなるのかを試してみました。
これもあくまで私の体感ですが「NORMAL」モードと同じ、もしくはやや「SPORT」モード寄りになったかなという感想です。
トムスバレル交換前と同じ感覚のような、先ほどのトムスエアクリ+「ECO」モードより少し元気に走ってくれるような感覚でした。
この状態だと先ほど触れたメーター部分がブルーに統一されるので見た目も違和感なくて大変良いです。
表示燃費も純正エアクリ使用時の「NORMAL」モードと変わらないと思います。
冬も終わりに近づき気温の上昇と共に表示燃費も上がってきましたが、そのことを加味しても純正状態と変わらない状態で走ることができていると思いました。
通常は私のように知らずにエアクリ購入していたケースを除き、通常マフラーのみ購入されると思います。
ということはこの純正エアクリ+「NORMAL」モードがデフォルトなのだと思います。
結論 燃費と爽快な走り、どちらを選ぶ?
今回トムスバレルというマフラーとリアアンダーディフューザー(これも忘れてはいけない!)を装着しました。
それは音も見た目も良くしたかったから、自分好みにしたかったからという気持ちからです。
それなのに燃費にとらわれるのか?
その燃費下降分は許容範囲なのか?
実際走ってみて燃費も気になったのでこのように試してみたのですが、今のところ燃費については一部許容できる範囲にあると考えました。
その結果以下のような方法を取ることを結論づけました。
エアクリーナーの交換は全く手間のかかりませんのでこの方法がベストではないかと考えています。
新車購入時から燃費データは記録し続けていますので集計でき次第UPしたいと思います。
今回の記事は以上となります。
現在マフラー交換を検討されている方にお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
それではまた!
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