TOM’Sコンフォートローダウンスプリングを装着したのでレビューします!

comfort-low-down-springs

今回以前から気になっていたTOM’Sローダウンスプリングを装着しました。

今年4月にオーダーを入れた際、メーカー在庫欠品で次回生産が6月予定のため入荷は7月にずれ込む可能性もあると聞かされていましたが、5月初旬にディーラーから月内中旬に入荷する旨の連絡が入り先日取り付けをしてきました。

そして1週間乗ってみましたので感想をレビューしたいと思います。

結論から言えば、とても満足しています。

この記事では

  • カタログ記載のダウン量に対して実際のダウン量は?
  • バネだけの交換では純正ショックアブソーバーとの相性次第で乗り心地が不安定になると聞いたけどどう?
  • 各社から発売されている商品の中からTOM’Sの商品を選んだ理由は?
  • 足回りを交換した後、アライメントの必要性は?
  • まとめ、どのようなユーザーにオススメなのか?

以上5点について解説して行きます。

Twitterでも装着後に感想を聞きたいとの声もいただいていましたので、みなさんと共有したいと思います。

当ブログにはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク
目次

WEBカタログ記載のダウン量と実際のダウン量

web-catalog
WEBカタログの記載欄

TOM’SのWEBカタログに記載されているダウン量はフロント、リア共に20〜25mmとなっています。

実際に私の車ではフロント約20mm、リアは約25mm前後下がりました。

リアの方が下がり幅が大きく、ノーマルでは尻上がりな見た目になっていたのでリアの下がり幅が大きかったことは見た目の点ではよかったと思っています。

フロントに比べて5mmの違いですが実際に見てみるとそれ以上に下がった様に見えます。

車高調に比べるとおとなしい下げ幅ですが、仕上がった車を見た時は以前とは違うあきらかな車高の違いをはっきりと感じました。

純正のショックアブソーバーとの相性は?

  • 足回りはサスペンション一式交換が理想?
  • ダウンスプリングだけの交換はショックアブソーバーにとって負担になるので良くないよ。

以前から

バネだけの交換はショックアブソーバーとの相性が悪いと変に車が跳ねてフワフワした乗り心地になってしまうので、変えるならサスペンション一式交換するのが良い。

バネだけの交換はショックアブソーバーに絶えず仕事をさせている状態になるのでやめた方がいい。

と聞いておりそのような認識で今まで来ました。

その認識にどれだけの信憑性があるのか確かめてもいませんし、現在の製品の性能においては無用の心配かも知れません。

私も過去にはバネだけの交換はしたことが無く、足回りの交換はサスペンションを一式で交換していました。

なのでバネだけの交換は今回が初めての挑戦になります。

結論はさすがTOM’Sといった感じで、コンフォートの名の如く純正とほぼ変わらない快適な乗り心地です。

さらに余計な動きが抑えられとても安定した走行フィールを体感できました。

今回のカローラはボディも足回りもしっかりしていて剛性を感じる走り心地と思っていましたが、今回スプリングを交換して「あれでも結構車体が動いていたんだ!」と初めて認識することになりました。

乗り心地はどう変わった?

先ほど述べた通り余計な動きが抑えられた結果、路面への設置感が増し走行の安定性が一段と高まりました。

私は通勤に高速道路を利用していますが、高速走行での恩恵を一番感じています。

70km/hを超えたくらいの速度域から車の安定感がグッと上昇し実際の速度を感じなくなります。

気がつけば普段より20km/h近くスピードが出ていることが多くなり、それほどまでに車が安定していることを物語っていると言えます。

一般道においてもさすがにノーマルよりは少し硬さを感じることがあっても、ノーマルとさほど変わることのない乗り心地で街中を走行することができ運転していることが今まで以上に楽しく感じることができます。

TOM’Sの商品を選んだ理由

TOM’Sコンフォートローダウンスプリングを選んだ理由は

  • トヨタ車で長年に渡りレースに参加され、レーシングカーをはじめコンプリートカーの開発等を行なわれている企業で信頼できるブランドであること。
  • トヨタのディーラーで注文、取り付けが行えること

この2点になります。

1つ目のTOM’Sブランドへの信頼感というのは、先ほどの項目でも述べましたが純正のショックアブソーバーとの相性の問題においても一番気にしたところでもあります。

2つめはディーラーで注文、取り付けができることが大きなメリットであると感じたこと。利便性と安心感。

このことは他ブランドの製品を検討することなく購入に踏み切った大きな理由になります。

アライメント調整は必須です

足回りの交換後はアライメントの調整が必要と聞いていましたが、ここ数十年足回りの交換をしておらず、その頃はアライメント調整といった言葉も聞くことがない時代だった様に思います。

以前タイヤショップで「新車でもアライメントは取ったほうがいいですよ、結構狂ってますよ。」と聞かされていましたので、頭の片隅には意識がありました。

今回このローダウンスプリングを交換してすぐ、ステアリングのセンターが右にずれていることに気が付きました。

1週間後の日曜日にアライメント調整をするべくタイヤショップに赴き見てもらったところ、かなり狂っていました。

前輪は左右共に左に向いており、右の後輪は右向きにずれており「一体どっち向いて走るつもりや!」と突っ込みたくなる様な状態でした。

店長さん曰く「足回り交換したら狂うのは仕方ないです」とのことで、その場できっちり調整していただきました。

アライメント調整とタイヤの空気圧を調整した結果、さらに乗り心地が向上しました。

足回り交換後は必ずアライメントの調整をしましょう。

まとめ

今回TOM’Sコンフォートローダウンスプリングに交換して見た目、走行性能ともにとても良くなったと感じます。

ダウン量は20mm〜25mmと控えめでノーマル車両がこれくらいの車高でいいのではと思ってしまいます。

昔からトヨタはタイヤアーチに余裕持たせすぎなイメージがあります。

車高調までは抵抗がある方やガレージやその周辺の環境でそれほど車高は下げれないがローダウンしたい人はスプリングの交換がハードルも低くおすすめです。

また金額面でも車高調ほど掛かりませんし、ディーラーで注文できるとなれば価格交渉も見知らぬ店でするよりもザックバランに行えるかも知れません。

今の乗り心地に特に不満はないがもう少ししっかりした走りを求めたい方や、手軽にローダウンしてみたい人にはTOM’Sのコンフォートローダウンスプリングは最適の商品だと思いますので是非一度検討してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメントお待ちしてます!

コメントする

CAPTCHA

目次